Never too late. Go for it!

イノベーション、リーダーシップ、そしてキャリアについて考える
(最近は、マネジメント、マーケティング、資産運用もちょっとずつ)
[BOOK]「課長」から始める 社内政治の教科書


書生のように理想を声高に叫ぶだけでは何も成しえない。人が3人いれば政治は始まる。誰しも自分に有利な状況を作りたがり徒党を組む。大義があればこそ、それをどうやって実現するのか、そのための術をもつことは生き残る上では重要。それに失敗してしまった自分がここから再起できるか、改めて振り返ってみようと思う。



以下は、気になった点のメモ:
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・政治力=自分や相手の立場をうまく利用して巧みに物事を進めていく力

・社内政治=現実であり、課長にとって最重要の仕事であり、影響力のゲームである

・影響力=信頼関係、実績、専門知識によって生み出され、自己増殖性がある。

・社内政治の鉄則=味方を増やして敵を作らない。長期戦なので信頼を貯金した者が優位に立つ

・味方を増やすためには、あらゆる機会を捉えて「自分に対する重要感」を与えること。そのためには、相手の話に耳を傾け、気にかけているという姿勢を示す

・私心を大義に磨き上げる

・できるだけ議論を避け、相手が本人の意思で自分の意見に賛同するよう仕向ける。そのためには、相手の自尊心をくすぐり、優越感を与えつつ、気持ちよく話してもらい、準備していた論理に沿うように誘導していく

・社内の部門間の情報の壁から生じる情報格差を活かし、情報を掛け合わせて社内動向を察知する

・社内のパワーバランスを把握し、立場の弱い人を味方につけ、部下には安易に同調せず現実的対応をし、競わせながら、公平にえこひいきする

・部下の昇格は課長の最重要課題。1年前から準備をはじめ、人事権者へさりげなくPRする

・上司に対しては、好き嫌いを捨てプロに徹する。上司が求めていることを知り、全体最適の中での自組織の主張をし、上司の仕事のやり方に合わせる

・派閥とは等距離外交を心掛けて中立的立場をとる。そのためには、ビジネスマンとしての「誠実さ」を言動の基軸に据える

・政治に勝とうが負けようが人生においては大した問題ではない。何を成し遂げたいと思っているのか?どのような生き方をしたいのか?その「思い」が本物であるかどうかが大事

| 11:18 | leadership+management | comments(0) | trackbacks(0) |
オープンイノベーション戦略
エグゼクティブ・リーダーズフォーラムで、一橋の米倉教授がオープンイノベーション戦略について講演されるというので時間を作り聴講してきた。軽妙な語り口ながら本質をズバリと突いていき、そしてそれは過度に学究的にならず、人間心理などもしっかりと加味した提言になっているのが印象的だった。

ポイントをまとめると、

・オープンイノベーションとは、顧客により速く新商品を届けたいという目的を果たすために採る戦略。オープンソース(外部ナレッジ)を利用することで、内部取引コストより外部取引コストが安い場合に適用される。

・オープンイノベーション戦略を採るにあたりどの領域で適用するかを選別するプロセスを経るが、これにより社運を賭けるような、内部リソースで開発すべき領域が明確化するのも大きな効果のひとつ。何から何までオープンイノベーション戦略を採る必要はない。

・日本企業が衰退せずさらに発展するためには、最もシンプルかつ重要なことは、顧客が何を考えているか欲しているかを新商品開発の起点にすべきという点。言い古されているがまだできていない企業が多い。また競争も激しくニーズも移ろいやすいにので、どれだけ素早くアイデアを商品化できるかがポイント。

・まともな付加価値(利幅)がつくのは新商品発売直後。数ヶ月で価格下落が起こる。顧客ニーズを見定めたらどれだけ素早く開発するか。競合より速ければその 分高マージン期間が延びるし開発管理コストも小さくなるというダブル効果がある。素早さを求めると外部ナレッジとの共創が有望な選択肢になる。

・おそらくオープンイノベーション戦略は、世の中をひっくり返すようなインパクト大な領域ではなく、商品改良のような小さな領域、プロセスイノベーションのような地味なところの方が活用されやすい。ポイントは顧客ニーズに応える新商品をどれだけ素早く開発するか?

・オープンイノベーション戦略成功の鍵は、どの領域か?ではなく、トップのコミットがあり具体的かどうか。内部技術者としては外部ナレッジ活用は自己否定に 直結するので消極的になりがち。経営トップが適用領域を選別しそこは必ずオープンイノベーション戦略を採り、いつまでに商品化せよと明確に指示すればよい。

具体的には本業を補完するような領域がやりやすい。本業そのものではないから外部ナレッジを使うことに抵抗感も少ないし、成功した場合には本業への寄与も 期待されるので社内での支持も得られやすい。一度オープンイノベーション戦略で成功体験を積むと他領域でも適用してみようとなる。やってみて効果を実感できるもの。

・だからこそ逆に一度やってみないとどの領域でオープンイノベーション戦略を採りうるのか、そもそも思いつかないというのも特徴。内部リソースでの開発が常識の視野からは発想されない。この最初のオープンイノベーション戦略適用が鶏と卵の関係で難しい。

| 19:21 | innovation+marketing | comments(0) | trackbacks(0) |
[BOOK]ビジネス・クリエーション


確かに色々なセオリーを、どのように適用していくのか、検討順序で並べたことはよかったが、まぁそれが価値という印象。
| 19:09 | innovation+marketing | comments(0) | trackbacks(0) |

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