Never too late. Go for it!

イノベーション、リーダーシップ、そしてキャリアについて考える
(最近は、マネジメント、マーケティング、資産運用もちょっとずつ)
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[BOOK]アジアの隼


アジア通貨危機直前のベトナムを舞台にして、プロジェクトファイナンス案件獲得に奮闘する銀行マンを描いた物語。黒木亮氏の著作は国際金融のイメージを掴むには、解説もあり、ストーリになっていることもあり、ちょうどよい。欧米とはまた異なったエマージングマーケットであるアジア特有の状況とはどんなものなのか知りたいと思っていたので手に取った。

主人公は、日本の長信銀で国際金融を手がける男。どうやら長銀をモデルにしているようだ。ベトナムでは現地事務所を開くための免許認可を卸してもらうため、担当役所からの金むしりに付き合う。現地でのセミナー開催、日本への研修旅行、そして担当者への賄賂。全て外国企業持ち。いざ、認可後は発電所のプロジェクトファイナンス案件で、日本の商社から現地でふと声がかかる。日本とドイツの重電メーカのコンソーシアムにファイナンスの立場で関わることになる。欧米の投資銀行等がライバルとなり、落札に向けてしのぎを削る。

途中ロマンスが挟み込まれ、エピローグにそこを持ってくるあたりは、ちょっと三流小説っぽいのだが・・・。あの当時のアジア市場の雰囲気、情勢、関係者の思惑といったものを理解するとっかかりとしては、気楽に知ることができる本書は悪くないようにも思える。あくまで国際金融や国際事業に興味がある人に限る、かな。
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『アジアの隼』(黒木亮)
この本の最後に「本作品はフィクションです。実在の人物や企業、団体とは関係ありません。」とわざわざ書いてあるのがおかしいぐらいリアルティのあるドキュメンタリーのような小説です。書かれている内容は生半可なレベルではなく、詳細の記述は実務に接していた人にし
| manachika | 2007/10/24 11:38 PM |
OCEANS BURGER INN@豊洲
オールドハワイのドライブインをイメージした店ということ。確かに納得!しかも食事も美味しい。高くない。食事はアメリカンですが、ビールもアジアのビールが結構あった。今日はベトナムの333(バーバーバー)を呑んだ。 店の雰囲気はハワイのノスショアっぽいけど
| manachika | 2007/10/25 10:35 PM |
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